あれ、HSP男性が恋愛に有利って本当？【ある3つの行動で逆転する】

こういった悩みに答えます。

記事の内容

まず結論から。

繊細HSP男性はモテます。彼女もできます。ただし、広くみんなにモテるというよりは「意中の一人にモテる」といったイメージですね。

小さい頃から「男は男らしくしなさい！」と教育されてきました。当然、女性にモテる人もそういった「強くて男らしい人」と思ってたんですよね。

「じゃあ、すぐクヨクヨする自分はだめだな..」

と。


最近はHSP【Highly Sensitive Person（ハイリー・センシティブ・パーソン）】といった言葉も知られるようになってHSPはモテると言われています。


ですが勘違いしやすいのは、HSPのモテると一般的なモテるとでは前提が違うってこと。

このとおりでして、この記事ではこれを前提に書いていきます。

この記事を読めば、もう「繊細HSP男性って恋愛に有利でモテるって聞いたけど本当なの？」と迷う事はありません。

※この記事は５分ほどで読めます。

あれ、繊細HSP男性が恋愛に有利って本当なの？

まずは結論から。繊細HSP男性は恋愛に有利です。モテます。ただし、一般的なモテるとは少し違いがあります。

HSPは「広く浅く」ではなく「狭く深く」といったイメージなんですよね。繊細HSP男性は、大好きな彼女と二人きりの生活を望んでいるはず。


不特定多数の人に好意を持たれるより、意中の人に好かれた方がうれしいです。ある意味狙い通り。そういった意味で「繊細HSP男性はモテる」と言われています。


ただし、繊細HSP男性には恋愛に不利な性質も持ち合わせておりまして…。

ですが安心してください。恋愛に有利な性質もたくさん備えています。それをアピールして弱い部分を「最初は」隠す。この作戦でいきます。

まずは自分の「強み」と「弱み」を知ってから、後半にモテる手順を解説していきますね。

繊細HSP男性の「強み」

全部で７つほどあります。

このとおり。順番に解説しますね。

細かい気遣いができる：女性好み

繊細HSP男性って、他の人が気づかない様な変化に気がついたりしませんか？たとえば

私も子供の頃「よく気がつくね」とほめてもらってました。気がつきすぎて疲れることもよくありますよね。


でも、他人への気遣いが自然とできるはずです。「気がつく」って、頑張ってできるものじゃないですよね？つまり「細かい気遣いが自然とできる」って女性好みの立派な能力です。

聞き上手で共感してくれる：女性はいつだって聞いてほしい

繊細HSP男性は共感が得意ですよね。私も「通信簿」ではいつも協調性◎でした。人に合わせたり共感したりっていうのは得意中の得意でしたね。


ですので相手の話に共感するって、繊細HSPの人にとっては「当たり前」だったりしますよね。

だけど注意点が一つ。特に男性がやってしまいがちなのが「アドバイス」。これダメです。

男性の会話って問題解決しがちですよね。「だったらこうすればよくね？」みたいな。ですが、女性の会話の目的は「コミュニケーション」とか「ストレス発散」だったりします。


その分野の専門家でもない限りアドバイスせずただただ共感しましょう。

相手に合わせられる：レディファースト的な

繊細HSP男性って自己主張が控えめですよね（本当は言いたいこと、やりたいことがあるけど言い出せないときもある）。


だから相手がなにか主張すると「どうぞどうぞ」ってなりませんか？そのたび「ボクって男らしくない」と悩むのはナイショですよね。

とはいえ、非HSPの人の中には相手に合わせられない人がいることも事実。そういった人が苦手って思う人がいることも事実。

あなたの「相手に合わせられる」という性質は、恋愛において間違いなく強みになります。自信をもって最大限活かしましょう。

ロマンチスト：ハマればうっとり

ナルシストとはちょっと違います。例えば「夜」とか「夕方」といったフレーズを聞くといろいろ情景が浮かびませんか？けっこうリアルに。

三日月の空にあたりは森。細い道があって奥の方は暗くてよく見えない。草木は風にゆっくりゆられて..

みたいに言われると情景がサっと浮かんできませんか？こういったロマンチストな感情がうまく相手に刺さると効果はバツグン（ちょっとズレると「きもちわるっ」って言われそうですが…）。


そういった感情は幸せを深く感じる心と直結するので、恋愛で幸せを感じやすくなります。つまり相手を大事にできるってこと。これ、恋愛に重要ですよね。

サービス精神がエグい：女性が喜ぶサプライズ

相手の感情がすぐわかる、喜びを感じやすい。だから相手を喜ばせたくて全力サプライズ。

繊細HSPの人はサービス精神エグイです。疲れますけどね。でも相手の喜ぶ顔が何よりのご褒美。喜ぶ顔さえ見れればなんでもやっちゃう系です。


女性は当然うれしいはず。てか、頼む！うれしいと言ってくれ。

深く考える、分析力や記憶力がいい：記念日や好きなもの覚えてくれてありがとう

繊細HSP男性は、話やLINEするとき深く深く考えます。

この言葉で相手はどう思うか。イヤな気持ちにならないか。（※でもちょっとした言い回しに失敗していつも一人反省会してるのはナイショ）

その結果、「優しい人」「柔らかい人」といった印象になります。そして相手は「どういった言葉に喜んだか？」「どういった行動に反応したか？」を分析して改善しようと努力します。

考えすぎてどうでもよくなることもあります..

もちろん記念日だって忘れない。自分が忘れられると2年ほど立ち直れないですからね。


この「記念日を覚えておく」。みたいな基本中の基本ですらできない人がいますよね。繊細HSP男性にとって記念日を忘れるなんてありえません。

一途、とにかく一途：女性にとっては貴重な存在？

「浮気なんて考えたこともないよ」といったらさすがに言いすぎかも。だけど

相手が傷つくことを考えると胸が締め付けられる。やっぱり浮気なんかできないですね。

というか「あ、この人だわ」と思うと浮気しようって気が起こらなくないですか？浮気ダメ、ゼッタイ！

繊細HSP男性の「弱み」

続いてHSP男性の「弱み」。こちらは全部で10個ほど。

ちょっと多いですが大丈夫。次の章にて作戦を書いていますので。順番に解説しますね。

恋愛に奥手：女性的にはなぜ来ない？

繊細HSP男性はとにかく控えめ。そして控えめ。男友達にだって遠慮するのにどうして女性に積極的になれましょうか。

「ヤバい。好きすぎる」
「これは絶対に失敗できない！」

とか思い始めると動きが止まるんですよね。何度も何度も会ってしっかり観察。気軽に話せるようになってようやく心が開きます。

だけど、経験談として一度心を開くと男友達より「女性の方が話しやすいかも」なんて思うこともありました。

惚れやすい：弱い立場になりやすい

これ、やっかいですよね。少し優しくされただけでコロっといっちゃう。繊細HSP男性の哀しき特徴。するとそこから得意の深い思考が始まります。

ダメだ好きすぎる。あの子もボクのこと好きじゃないのかな。好きになってくれ。どうやったら好きになってくれる？

はい、ちょっとヤバいですね。でも好きになっちゃうんだから仕方ない。「だったらアプローチしろよ」って言われそうですが、そうできないのが繊細HSP男性の特性。悩ましいですね。

相手に合わせすぎ：嫌われるのが怖い→「優柔不断かよっ！」

「優柔不断かよ！」これを言われると、繊細ＨＳＰ男性はダメージ大。効果抜群。一発ＫＯされそうです。

だけど先ほどに書いた「強み」でもあるんです。相手に合わせられるって。学校では協調性が大事って習いましたよね。でもグイグイ相手を引っ張って、ときには「空気も読まず強引なくらい」がモテることもあるらしい。

キツイことを言われると心が閉じる：そこから思考の迷路の始まり

ちょっとした一言で傷つく繊細ＨＳＰ男性。偏見かもですが女性なら、かよわくみえて「守ってあげたい」とかなるんでしょうが..。

男性が小さな一言に傷ついて一日中、いや一週間ほど落ち込む姿。あんまりみたくない。だけど考えてしまうものは、仕方がない。

わたしの場合最近は、どうせなら徹底的にいろんな角度から考えて「今回はこれがダメだった。次からはこうしよう」みたいにしっかり時間をとって結論を出すことにしています。できたら紙に書いておく。思い出したら、その結論だけ見返すと言った感じ。

周囲が気になる：ボクって周りからはどう見られてるんだろう

わたしはこの思考の奴隷でした。


周囲からどうみられるかが命より大事。


こういった思考。でも繊細ＨＳＰ男性には多いかと。とにかく周囲に合わせる。恥をかきたくない。失敗したくない。でもこれって、他人の価値観で生きる➔他人の人生を生きるってことなんですよね。今になって、ようやくこの呪縛が解かれつつありますが…。

恋愛に依存しやすい：彼女なしじゃ生きていけない

これも危険信号。人生すら他人任せになりかねない、危険な考え方。相手にとっては重たくて仕方ない。

女性的には「好きになってくれてうれしいけど、もっと自立してほしい。わたしからも好きって言わせてほしい。」こういった思考になりそう。

でも男って弱いんですよね。とてもとても。とくに繊細ＨＳＰ男性は常に不安と戦っている。

「嫌われたらどうしよう。」
「彼女を誰かにとられたらどうしよう。」
「大事な人が急にいなくなったらどうしよう。」

このとおり。これが現実。ｶﾅｼｲｹﾄﾞ。

疲れやすくて心が不安定：深く考える性質ゆえ、他人に気をつかって疲れ果てる

強みの性質でもありましたが、気遣いができるぶんとにかく疲れやすい。これが弱みにもなる。繊細ＨＳＰ男性はロングスリーパーが多いのが特徴。普段めちゃくちゃ気をつかって、考えまくるので当然っちゃ当然。

でも気をつかいまくってるうちに、「ボクがこんなに気をつかってるのに、相手はまったく気にしない。気をつかってくれない。疲れるのはいつもこっち。」こういった思考になりがち。

一人相撲ってやつですね。わたしも得意中の得意です。東の横綱級。

もしかして怒ってる。怒らせた？：だいたいは怒ってない。でも..

職場とかで誰かが機嫌の悪いとき。まずは自分が怒らせたかどうか、必死に確認しませんか。

「もしかして、ボクが怒らせたかな。最後に彼とした会話ってなんだっけ。あ。あの言い方が悪かったかな。」ほとんどは違ってるんですよね。別の原因。

でもあなたは無視できない。「相手を怒らせないように。機嫌を損ねないように。」と考えるうち当然相手のペースに。あなたはどんどん、言いたいことが言えなくなる。ストレスは溜まる。でも言えない。周りから見たら「おとなしくていい人」。いえ。あの。違うんです…。

自己肯定感が低い：彼女の浮気を疑いがち

繊細ＨＳＰ男性って自己肯定感が低いですよね。卑屈になりがち。自分は運が悪い、苦労してるが報われないと思いがち。

「ほら。やっぱりうまくいかなかった。」
「ほら。ボクだけハズレ。一番頑張ってるのに。」

これ。自分で言ってるうちはまだマシ。（※とはいえ自分の声は自分が一番聞いている。だから絶対にやめたほうがいい）だけど、友人や彼女の前で言い出すと引かれます。たとえその通りだとしても。

そして自分の自信をだんだん無くして、ついには彼女の浮気とか疑いだす。最悪の展開ですよね。でも繊細ＨＳＰ男性にはありがちな末路。

男らしさと戦う：理想の男性像と自分を比較しがち

この記事の冒頭にも書きましたが、あなたは「男らしい」っていう言葉が苦手じゃないですか？わたしはずっと、この言葉と戦ってきた気がします。

「もっと男らしくしないと」
「こんなクヨクヨしてちゃダメでしょ」
「こんなに考え込むこと自体情けない」

ドラマの俳優さんとかモテる人は、こんなこと考えもしないんだろうな..。

と。そして自己肯定感の低さとかにつながっていく。最近はそれぞれを認め合う世の中になってきてはいますが、これは繊細ＨＳＰ男性の永遠の悩みかもですね。

この３つの行動でＨＳＰ男性は確実にモテる【作戦を授ける】

繊細ＨＳＰ男性はモテます。不特定多数の女性にではなく、自分が気になる人に。ただし条件がありまして。次の３つのことが、できていること。

このとおり。繊細ＨＳＰ歴46年の結論です。

• 繊細ＨＳＰはモテると主張する人は、強みの部分を推している
• 繊細ＨＳＰはモテないと主張する人は、弱みの部分を指摘している

つまり「①強み」を活かして、弱みを隠せばモテるってこと。強みは前半に書いた７つ。繊細ＨＳＰ男性にとって長所は「超所」だと思っています。なぜなら、非ＨＳＰの人には絶対にマネできないから。あなたが大声で、電車の中で電話ができないように。

繊細ＨＳＰは５人に１人ほどと言われています。つまりそれだけで、２０％のオリジナル。


「②弱み」は隠せって言われても、「それができたら苦労しないよ。」といった声があると思います。そのとおりなんですが、ずっと隠し通すのではなく「最初だけ」隠しましょうってこと。

繊細ＨＳＰ男性の弱みって、

相手に合わせてしまう　⇔　合わせることができる

惚れやすい　⇔　一途

といったように、「弱みでもあり強みでもある」みたいなこともあります。その他の弱みも、相手にとってはジワジワ重くなってくる、しんどくなってくる。みたいなものが多いかと。なので恋愛初期は、わりとうまくいくんです。

ハロー効果っていうのがありまして、その人の一部がよければ、他の事もよく見えること。

みたいな。その効果もあって、印象はいいはず。そこであなたの弱みを、徐々に徐々にこっそりと出していく。その時点で相手はあなたに、好意を持っているはずなので気にならない。と言った作戦。


ですがそのうち、弱みの部分が目立つようになる。そうなってきたときに、「③しっかり寝る」の出番。繊細ＨＳＰ男性はロングスリーパーの人が多い。


寝ないと強みの部分が出ず、弱みばかりが目立つようになり次第に関係は悪化…。といった怖い結果になりかねません。なので睡眠にはこだわって「本気」でいきましょう。

繊細ＨＳＰ男性は結局「相手選び」が最重要

繊細ＨＳＰ男性はモテます。それは事実なんですが、相手を選びます。繊細ＨＳＰ男性の弱点として「惚れやすい」っていうのがあるんですが、じつはストライクゾーンが狭くないですか？

「この人だ」と思っても「あれ。やっぱりなんか違うな」でも繊細ＨＳＰなあなたは言い出せず、がまんがまん。

そこであくまで一般論として、繊細ＨＳＰ男性と相性がいい人の特徴を置いておきます。ですが人生を共に過ごすパートナーになるかもなので、かなり重要な事項のはず。

ポジティブな人：引っ張ってくれてありがとう

自分がネガティブですからね。相手もネガティブだと「突っ込み」をいれてくれる人がいません。どんどん沈んでいきます。外から引っ張ってくれると、非常に助かります。

穏やかな人：余計な「考える」を減らしてくれる

これも重要。繊細ＨＳＰ男性は考えることが多いですからね。となりでギャーギャーいわれると、余計な「考える」が必要になって疲れ果てます。一緒になって騒げたら楽なんでしょうが。

自立してる人：できれば、こっちから寄りかかりたい

男性の特徴として頼られることは、自信にもつながってうれしいものです。ですがあまりに寄りかかられると、共倒れしかねないのが繊細ＨＳＰ男性の特徴。どちらかというと、寄りかかりたい方ですからね。わがままかもですけど。

メンタルが安定してる人：あなたを見てると落ち着ける

繊細ＨＳＰ男性の心は常にジェットコースターのよう。周囲の人のささいな言葉や行動で、喜んで傷ついて。本当に忙しいのです。ですが彼女が落ち着いてると、それだけでメンタルが安定。「あ。そんな騒ぐほどのことでもないか。」といった具合に。

「そのままでいいよ」と言ってくれる人：変わりたいけど変われないと思ってきたから

繊細ＨＳＰ男性は、いままで「もっと男らしくなりたい。変わりたい！」と８万５千回くらい思ってきました。でも変われない。


そんな人に「え～。男だったら…」とか「もっと男らしくしてよ」と言ってしまったら…。絶対にダメそうですよね。なので心の底から「そのままでいいよ」と言ってくれる女性。


こういった人に逢えた繊細ＨＳＰ男性は、一生幸せに暮らすことでしょう。

よく笑ってくれる人

繊細ＨＳＰ男性は、幸せを感じるセンサーが発達してます。なので笑顔に機敏に反応。「よく笑ってくれる」というのは、「いつも幸せ」と同じ意味。これで幸せでないわけがないですよね。

【こういった人は要注意】

上記の反対のタイプで

・感情の起伏が激しい
・言葉がキツイ
・とにかく依存してくる
・自分が世界の中心

など。イヤでも言い出せないので、相手はお構いなく自分を出してきます。でも言えない。これでは長く続かないですよね。

まとめ

繊細ＨＳＰ男性は恋愛に有利➔モテるといったことを書いてきました。ですが不特定多数の人にモテるのではなく、自分が好意を持った人に好かれやすいということ。

ただし注意点があって、それは「３つの行動」を意識すること。繊細ＨＳＰ男性がモテる手順は

これで大丈夫。そして相手選びには本気を出そう。

繊細ＨＳＰ男性と相性がいい人の特徴６つ

今から彼女を探す人はこういった性格の人を「必死で」探しましょう。繊細ＨＳＰ男性は幸せも、不幸も非ＨＳＰの人より数倍感じやすい。つまり相手選びで、幸福度が数倍変わるってこと。一生分の労力をかけて「最高の彼女」を探しましょう。

今回は以上となります。

それでは。

あなたの人生に幸あれ。

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